今回は英語の話をもう1つ。

 「カルピスという飲み物の名前を聞くと英米人が大笑いするぞ」と高校の時、英語の先生が言っていました。つまり、Cow piss(牛の尿)になるからだそうです。
 同様に「ポカリ・スエット」という名前も英語では「スエット」にはジメジメとした脂汗のようなネガティブな意味しかないらしく、「そんなものを飲むなんて」となってしまうと聞きました。
 これらの飲み物はどちらも海外に輸出されていると思うので、英語を母国語とする国では違う名前に変えられているのかも知れません。

 これに似た言葉なのですが「ウィンド(風)」という言葉も英語ではゴウゴウと吹くネガティブな印象を与えるから、潮風などの好ましい言葉を訳したかったら「ブリーズ」という言葉を使えとアメリカの英語の先生に教わりました。

 手作りという言葉には、「ハンドメイド」と「ホームメイド」という言葉がありますが、英語ではほぼ正反対の意味になります。つまりハンドメイドしたもの、というのは隅々まで手が加えられた上質なものであるのに対して、ホームメイドのもの、というのは下手くそなものという意味になります。もし日本人がものを褒めるつもりで「ホームメイド」という言葉を使ったら妙なことになります。

 

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