「A級ライセンス持ちの老人ドライバー」なんて、「在ったら怖いセレナーデ(by 嘉門達夫さん)」的な存在の1つなのだろう、と思います。「「在ったら怖いセレナーデ」の他の歌詞は「♪包丁のつかみどり 朝立ちするスネ毛 エイトビートをうつ除夜の鐘 ワラジをはいたゾウリムシ」のようなものです。「♪内山田洋とスクールメイツ」の「スクールメイツ」とは、小学校時代にはあまり意味がピンと来ては居なかったのですが、「複数の芸能事務所からの推しメンの集合体」の意味です。認められると「クール・ファイブ」みたいにデビューできる場合もあります。
 将棋の棋士の「段」とは違って(将棋の「段」はその棋士が生涯で最も強かった時代の、最高温度を記録する体温計のような数字)、「A級ライセンス」の「A級の有効期限」はライセンス有効年の12月31日までなのだそうです。これを過ぎると、ライセンスを更新しない限り、公認競技会に参加できなくなります。ライセンスの更新が可能な期間は、ライセンス有効年の11月1日から翌年の12月31日までで、ちょっと心配なのはライセンスの更新に視力の再測定は含まれるものの、反射神経測定テストが割愛されていることです。私は実は、ドライビング中に正常な注意力が散漫になったように見えるドライバーの数場面に、心当たりがあります。と言っても彼はきっと彼の学問のことで彼自身の新発見の魅力に取り憑かれて、運転のような雑事なんかどうでも良いと思ってしまったのだろうな、とは思ったのですが、同乗している家族にとってはやはり心配なことです。人にも依るのかも知れないのですが、時折、話している途中で話がポンポン変わる人もいるのですが、でもそのように興味の中心以外にも程々のテンションを振り向けられるということは、きっと彼の頭脳は運転には向いているのかも…、とは思います。そういう(良い意味で注意力散漫な)人物は確かに、数学の研究や将棋の棋士や小説の執筆なんかには向いてはいないことでしょうが、反面、公共交通機関の運転手としてはうってつけです。

 

←南紀勝浦温泉   →ビデオ・アストロミー

ホームページへ